シーリングスタンプ 封蝋用品│Giovanni
シーリングスタンプとは封筒に封をする時に
自分のサインの代わりに使うものです。
最初のシーリングスタンプは
古代メソポタミアの物でした。
そして古代エジプト王朝でも文書を封緘するために
シーリングワックスが使われていました。
11世紀頃には今日と同じく松ヤニに金属で
自分の紋章をつけるスタンプがヨーロッパ各国の
貴族達の間で幅広く使われました。
ルネッサンス期に入ると職人組合"ギルド"が
そのマークを封鑞にして使いました。
このように長い歴史的な習慣は現代でも残っており
条約文書や、貴族達の書簡、会社の契約文書などで
シーリングスタンプ(封蝋)とシーリングワックスは
今でも幅広く使われています。
